ennchangの日記

温泉大好きennchangの旅の備忘録と日々のあれこれ

♯42 香川一泊二日弾丸ツアー

四国、香川を訪れたのは、いつぞやの10月初め。

少し日差しが強いと暑ささえ感じ、夕方になれば冷たい風を感じます。

 

四国に足を踏み入れるのは初めてだったので、現地に住む知り合いに完全エスコートをお願いしての1泊2日の旅でした。

 

お願いしていたのは

・美味しい讃岐うどんを食べさせて!!

・オリーブオイルを作っている農園に行ってみたい!!

・オリーブを食べて育ったオリーブ牛を食べてみたい!!

 

・・・すべて食べることばっかのお願いでした(笑)

 

f:id:ennchang:20191021185415j:plain

まず訪れたのが、「元祖しょうゆうどん」!!と、大人気の小縣家さんでした。

こちらを注文すると、30センチはあろうかという大根が付いてきて、ひっしこいてすり下ろす作業を自ら行います。

 

とにかくシンプルなんですが、しょっぱなからあまりの美味しさに驚きです。

スダチの爽やかさもあり、いくらでも行けちゃう気がしてきます。

 

 

どこのうどん屋さんでも必ずと言っていいほど、天ぷらと、おでんがセルフでつけられるようになっていました。

観光客は珍しがって、天ぷらを乗せるけど、地元の人間は「これが毎日の昼食だから」・・と、ほぼほぼうどんのみ。

2玉ほどをペロッと食べておしまいってのを繰り返していると教えてもらいました。

しかも食べるのが早い!!!

炭水化物ばっかり食べてるから寿命が短いんだ!!!と、自慢していました・・・

 

1泊しかないのに、3件のうどん屋さんに連れて行ってくれるということで、ここはうどんだけで我慢しました。

 

f:id:ennchang:20191021191208j:plain

お次は牛さんに会いに、農場を訪れます。

讃岐牛さえ食べたことがありませんでしたが、香川県、小豆島の特産オリーブを食べて育ったオリーブ牛なんて聞いたこともありませんでした。

今ではプレミアム黒毛和牛として、海外にも進出しているとのこと。

 

私より、海外の方が先に食べているなんて・・・

 

f:id:ennchang:20191021192115j:plain

元気に育つ牛さん。

愛情いっぱいに育てられてました。

f:id:ennchang:20191021192232j:plain

春に生まれた可愛い牛さん。

ミルクの飲み方半端なく元気いっぱいです。

 

 

ここ数年、オリーブを餌にした魚の養殖も盛んに行っている香川県

特にオリーブハマチが有名だとか。

ですが、まだまだ出荷量は少なく、私たち一般庶民の口にはなかなか届かないようです。

f:id:ennchang:20191021192723j:plain

移動中にはのどかな風景を楽しみました。

f:id:ennchang:20191021192907j:plain

高松市にあるオリーブ農園、創樹さん。

小豆島のオリーブオイルは聞いたことがありましたが、香川でも作られているんですね。

とにかくお高いイメージがありました。

・・・そして、本当にお高いです。

ですが、驚くほどに美味しいオリーブオイルを作っていました。

f:id:ennchang:20191021193332j:plain

10月から12月が収穫時期のオリーブ。

 

収穫したてのオリーブがどんどん運ばれてきます。

 

とにかく手作業にこだわった創樹のオリーブオイルは、食べていただければわかってもらえるはずです。

f:id:ennchang:20191021193909j:plain


左から、200gのオリーブオイルの小瓶に対し、なんと4キロ(約1140粒!!!)も使った「ストロング」

かなり辛味が効いているオリーブオイルです。

バケットにたっぷり浸して食べてみると、口の中で美味さが爆発します。

お値段なんと1万円!!!!!!

 

・・・買えない。

だけど、美味しすぎます。

セレブな方。

どうか試してみてください。

 

真ん中の「ミディアム」は辛味を持ちつつも、落ち着いた美味しさ。

これでも1本に2.5キロ(約700粒)のオリーブを使用しているそうです。

 

お料理に使うなら、右の「マイルド」が良いのでしょう。

 

 

こんなに美味しいオリーブオイルは初めてでした。

 

 

またいつか・・・またいつか買えるよう頑張ります!!

 

f:id:ennchang:20191021195832j:plain

農園を後にし、メインイベント、オリーブ牛実食です。

 

 

f:id:ennchang:20191021200052j:plain

f:id:ennchang:20191021200138j:plain

f:id:ennchang:20191021200150j:plain

f:id:ennchang:20191021200201j:plain

後にも先にも、こんな贅沢焼肉はないです。

 

オリーブ牛を堪能しようと、訪れたのは高松市内にある「シージャン」

三角バラ

ミスジ

イチボ

ヒレ

ハツ

グレンスと呼ばれる脾臓

タン

ハラミ

プラス讃岐コーチンを一気に食べまくりました。

 

もう言葉がございません。

 

宿でゆっくり温泉に入り、ご飯を食べるのも幸せですが、

ビジネスホテル的な安い宿に泊まり、食をとことん堪能するのもありと思った幸せな夜でありました。

 

f:id:ennchang:20191021201127j:plain

そんなわけで、宿には食事がつきません。

朝食にうどんを食べに行くわけです(笑)

朝7時過ぎに行ったのにもかかわらず、すでに席はほぼ満席です!!

「うどんバカ一代」さんは朝6時から営業しています。

 

5時に起きて、魚市場に寄った帰りだったので、体が完全に冷え切っていましたが、熱々の釜玉うどんで元気を取り戻しました。

・・・しかし、この香川県

うどん愛が熱すぎます。

もちろん、観光客もたくさんいるでしょうが、明らかに地元人がうどん啜ってる姿が早朝から感じ取れます。

 

f:id:ennchang:20191021202058j:plain

最後に訪れたのは「うどん 一福」

3店舗の中では一番のコシのあるうどんでした。

ぶっかけうどんをチョイスし、最後だったので、天ぷらもつけちゃいました。

ちょうど揚げたてだったので、あっつあつのイカ天が素晴らしく美味く、エビもプリプリでした。

 

3件回ったうどん屋さんの合計金額は1500円いきません!!!!!!!!

うそでしょ??と、いうくらいのお安さです。

うどんだけでしたら一杯200円、300円といったところでしょうか。

そしてどれも本当に美味しく、一番は選べませんでした。

 

 

1泊2日の弾丸ツアーでしたが、かなり内容の濃いものとなったのも、地元アドバイザーがあってこそ。

本当にありがとうございました。

 

 

またまた絶対に訪れたい四国です。

そしてうどんを食べまくりたいです!!!

 

 

おしまい。