♯36 茨城 大洗 金波楼本邸 里海邸 No.1
初めて茨城県にある大洗に行ってきました。
海の目の前に立つ「里海邸」
出来ることならお天気で!!!
・・と、願っていたのですが、前日までの天気予報は2日間とも雨。
しかも大荒れの予報でした。
荒れた海も素敵でしょ。
開き直って目覚めた出発当日。
驚くことに晴天ではないですか!!
朝のニュース番組でも予報が思いっきり外れたとお天気キャスターをいじる司会者。
こんなこともあるのね。
うっきうきで出発です。
品川から特急ひたちに乗ります。
ひと昔前はこの「ひたち」に乗るには上野まで行かなくてはなりませんでしたが、今は品川→東京→上野・・と停まってくれるので便利になりました。
しかも上野を出たら、次の駅は水戸でした(笑)
あっという間です。
せっかくなんでお弁当をいただきます。
普段は食べることのない1200円もする今半弁当。
やはりオリジン弁当とは違いますね。
しみしみのお肉、美味しすぎです。
一時間ちょっとで水戸に到着後は、電車に乗り大洗に行くルートと、バスに乗り宿のすぐ近くまで行くルートがありました。
ちょうどいい時間に来るバスで行くことにしました。
どちらも本数は少ないので、事前に時間のチェックは必要です。
バスに関しては1時間に1本程度でした。
路線バスで30分以上乗る機会はあまりないので楽しかったですが、バスの運賃がみるみるうちに上がっていきました。
乗り換え案内での金額は585円と表示されていましたが、それはIC使っての料金。
Suicaを持っていたから問題ないと思っていましたが、こちらの茨城交通のバスでは「いばっピ」という専用ICしか使えないようでした。
よって、運賃は650円でした。
海が見えてきたと思ったら、目的地バス停「大洗神社前」に到着です。
大洗磯前神社の鳥居が出迎えてくれました。
そして目の前には91段あるという長い階段が。
まずはチェックインしましょと、後ろを向けば、目の前が宿でした。
その前に裏手に回り、神磯の鳥居をパチリ。
この日は波も穏やかでしたが、荒々しい波が打ち寄せる光景もまた凄そうです。
神が降り立ったと言われる神聖な場所として、人気のパワースポットでもあるそうです。
この日お世話になったのが「里海邸」
客室は全8室。
こじんまりした佇まいです。
旦那さんには事前に結構お高い宿だからね。
と、伝えておりましたが・・
え?そんなに高い宿には見えないな・・・
言われてしまいましたが、そこはちゃんと期待を裏切ってくれました。
まずはラウンジに通され、よく冷えた美味しいお茶とお菓子をいただきました。
求肥と餡子が赤紫蘇に包まれた美味しい美味しい和菓子です。
心地よいBGMがふんわりと流れ、空いた窓からは波の音が聞こえます。
食後のデザートもここでいただきました。
居心地の良さについつい長居したくなります。
少し早く到着してしまいましたが、快く部屋に案内してくれました。
この日お部屋は巌船。
スタンダードのお部屋です。
お風呂がついてないのですが、予算的にこちらがギリギリです(笑)
テラス、リビング、寝室と縦長の造りとなっていて、波の音の影響を受けにくい奥側が寝室となっています。
テラスからもしっかり鳥居が見えます。
海では磯遊びをしている子供達や釣りをしている方も。
まずは旦那さんにコーヒーを。
カップも素敵です。
私も一緒に・・といきたいところでしょうが、私は早速冷蔵庫を開けてみます(笑)
こんなに飲みきれないでしょ!!
ってなぐらいのドリンクがぎっしり入っていました。
ご自由にお飲みくださいと、なんとも嬉しいサービスですが、あと一本・・・
あと一本ビールが多かったらパーフェストでした(笑)
隣にはもう一つ冷蔵庫があり、持ち込んだものを入れるスペースを入れることが出来るという、素敵な心遣い。
持参の残り少ない金麦を収めました。
お菓子はだいたい旦那さんに食べられちゃいます。
一応お伺いを立ててくれますが、ビールと夕飯のため胃に余力を残しておきたい私はセーブあるのみです。
ビールを1本飲み終え、早速お風呂へ向かいます。
そうそう、こちらの宿のお風呂は温泉ではありません。
この宿のお風呂は裏の磯前神社から磯に注がれる湧き水を使っているそうです。
温泉ではありませんが、ちょっと神聖な感じを受け、入ってみたいと思いました。
夕飯の時間に男女が入れ替わります。
目の前に広がる海を眺め、そして波の音に耳を傾けます。
浴槽は一つで大きいわけではありませんが、とてもとても気持ちが良いです。
清潔感がある洗い場もすっきりしていて使いやすいです。
フェイスタオル、バスタオル共に用意されているので、部屋から持っていかなくて大丈夫です。
お風呂を出て正面にドリンクバーが用意されています。
スーパードライ!!!
グラスを持ってテラスに出てみます。
海を目の前にひえっ冷えのビール。
幸せの一言しかでてきません。
9月の最終週。
まだまだ暑さ残る日中でしたが、日が翳り風が心地よくなってきた夕暮れ間近。
ついついお代わりしちゃいました。
館内は裸足でOKです。
階段を降りれば畳の床が続きます。
お部屋へもフラットなバリアフリーの造りになっています。、
あともう一本、金麦を飲みながら夕飯を待ちます。
ちょっと長くなってしまったので、次回へ・・
つづく。