♯60 伊豆 吉奈温泉 東府や Resort & Spa - Izu No.3 夜の温泉、朝の温泉
東府や での時間はあっという間です。
夕食後は露天風呂へ。
朝晩で男女が入れ替えになってしまうので、今晩中に入っておかなくては!!!
と、遊び疲れ少々眠かったのですが、お腹が落ち着いたところで入りに行きました。
河鹿の湯。
時間は23時前。
とっても静かです。
ちょっと古い感じですが、広々としていて使い勝手に問題はございません。
どちらのお風呂にもタオルはたっぷり置かれています。
ちなみに、私はタオルの畳み方や折り目の向きをきっちりそろえて収納する派なので、少々気になります(笑)
浴槽は一つしかありませんが、とってもとっても広いです。
一人で入るには、あまりにも贅沢な広さです。
誰も入って来なかっただけで、貸切風呂ではありませんが。
眠かったけど、入りに来て良かった〜!!!
と、湯船で体を伸ばします。
すだれで囲っているせいもあるかもしれませんが、あまり寒さは感じません。
お湯が流れる音だけが響き、なんとも言えない気持ち良さです。
これだけしっかり温まると、露天風呂と言えど、髪の毛を洗ったりするのも全然辛くなかったです。
・・・酔っ払ってるせいではないと思うのですが・・・
シャンプー、トリートメントは「東府や」オリジナルです。
洗い上がりはしっとりで、香りがとても上品です。
河鹿の湯・・・
今回はもう入れないと思うと寂しかったです。
とっても良いお湯でした。
翌日の朝食は8時からと、9時からが選択できました。
朝風呂→朝ビール→朝食・・と考え(笑)9時からに。
チェックアウトが11時なので、わりとのんびりできます。
宿の公式サイトからの予約だと、更に1時間遅い12時チェックアウトになるようです。
蓋を開けると、健康に良さそうな食材がたっぷり!!
もずくの1本1本が太く、美味しそう。
まずは人参のジュースを一気飲み。
とっても人参ですが、ミカンとレモンを入れているそうで飲みやすくなっています。
毎日飲みたい健康ジュースです。
温かい料理は、席に着いてジュースを飲んだ後に運ばれてきました。
具沢山で大きめな器に入ったお味噌汁は飲みごたえがあります。
餡が乗ったお豆腐は昨日同様、隣接する「伊豆庵」で作られたもの。
温かく、舌触りがとてもなめらかです。
大豆の旨味がしっかり感じられる美味しい美味しいお豆腐です。
昨夜も感動した、一皿に色々乗せ。
朝食では、ポテトサラダ、鯵のみりん干し、赤ワインに漬けたらっきょう、天城揚げ、卵焼きが一皿に。
一つ一つ美味しいのです。
卵焼きはふわふわで柔らか。
鯵はしっかりとしたお味でご飯一杯が簡単に食べれちゃうやつです。
らっきょうはお口の中をリセットさせてくれますし、ポテサラも良い感じ。
さつま揚げっぽい、天城揚げはワサビが有名なこの地域ならではの一品で、茎の部分が練りこまれ、ほんのり辛味が感じられるのと、軽く炙って出されているので香ばしさが加わり素晴らしい。
これだけでも十分に満足ですが、イカ刺し、もずく、具沢山のきんぴら、お浸し、しらす大根、お漬物が加わり、旅の朝食を楽しませてくれます。
木箱の上に置かれた海苔の下には炭が焚かれていました。
温かく、そしてパリッパリの香り豊かな海苔に醤油をつけ、ご飯を巻き込み口へ運べは、それはもう至福以外の何物でもございません。
夕食、朝食ともに大変美味しくいただきました。
最後のデザートはフルーツにヨーグルトを合わせた、さっぱりとしたものでした。
ごちそうさまでした。
チェックアウト前に最後のお風呂へ。
入ってなかった内湯へ向かいます。
「滝の湯」と言うだけあり、ものすごい勢いで温泉が流れ出てきます。
内湯のなので、流れ出る音が響き渡り湯量の多さを更に感じさせます。
少し熱めのお湯にゆっくりゆっくり浸かっていると、これから帰らなくていはいけないことを忘れてしまいそうになります。
それにしても今回はお風呂場で誰とも会いませんでした。
・・・平日旅、たまらんです。
最後に寄ったお土産コーナーに、お風呂場に置かれていたシャンプー、コンディショナーが。
!!!!高っ!!!!
こんな高級シャンプーがお風呂場に置かれていたとは!!!!!
と、洗い上がりのしっとり感、香りの上品さを改めて納得したわけでした。
大変充実した時間を過ごすことができ、また絶対来たい特別な宿の一つとなりました。
ありがとうございました。
おしまい。