♯44 紅葉まっさかりの越後湯沢へ
少し早めに紅葉の時期を迎える越後湯沢へ。
母の姉、妹、弟・・などなど、私は引率の役目です。
ゆっくり写真を撮っている暇さえない忙しい旅となりました(笑)
杖をつく叔母さま。
飲みまくって、気がつくと行方不明になる叔父さま。
それでも、こうやって兄弟姉妹で旅行が出来る母が羨ましいな・・と、思います。
越後湯沢の西口。
10回以上もフジロックで通っていた越後湯沢ですが、こうやって近隣を歩いて回るのは初めてでした。
新幹線の中で散々飲んでおりましたが、お腹がぺこぺこになお昼時。
名物のへぎ蕎麦を食べようと、お店を探します。
大人6人もおりますので、わりと空いているお店を探すという、ちょっぴり残念な選択肢の中での店選びです。
駅から程近い「福寿庵」に入りました。
食べたい派、飲みたい派、意見が分かれそうな感じですが、割と良い感じにオーダーが決まっていきました。
へぎ蕎麦は新潟県の魚沼発祥で布海苔という海藻をつなぎとして作られた蕎麦です。
↑ 写真の横長の大きな器をへぎと呼ぶそうです。
一口大に丸めて盛られているのも特徴の一つですね。
試しに、普通のお蕎麦も頼んでみましたが、同じ味でした。
天ぷらを食べ、地元の八海山を飲み、昼間からご機嫌です。
チェックインまで時間があったので、湯沢高原のロープウェイに乗ってみようと移動します。
元気な人は歩きで。
数人はタクシーでの移動です。
途中、新潟の日本酒が売られるお店や土産物屋があり、ついつい足が止まります。
手湯!!!
これはとても気持良いです。歩いて少々汗ばんでいましたが、手を入れて楽しみます。
やってきた湯沢高原のロープウェイ。
事前の情報なしにやってきましたが、ロープウェイの大きさが世界最大級とのこと。
↑ 公式ホームページの写真です。
そして、この日の写真。
山々に囲まれた越後湯沢の街がまるで模型の様に小さく見えます。
山頂に到着すると、足湯がありました!!
足の指長くて笑えると、言われます・・・
オーストラリアから来た家族が足湯を楽しんでいました。
足湯は初めてだと言ってた・・と思います(笑)
越後湯沢の駅に戻り、送迎バスに乗ること約10分。この日の宿、ナスパニューオータニに到着です。
お部屋に到着。
こじんまりしたお部屋です。
ホテル自体はとても大きいのですが、お部屋はどちらかというとビジネスホテルといった感じです。
スキー場が目の前にあり、リゾートマンションとしてお部屋を買取り、一年に何度も通っているというご夫婦に会いました。
キッチンもあるので、何日も滞在するのだと話してくれました。
「お菓子を焼いたからいらっしゃらない?」
と。お声をいただきましたが、笑ってスルーしました。
さてさて。
ここからは、あっという間。
夕飯はお品書きを写真に収めたのが最後。
完全に大宴会でした(笑)
あまり食べずに飲んでいた母を気遣って、残っていたご飯をおにぎりにできないか?と、叔母さまが気の利いた提案を!!
快く、二つほどのおにぎりを用意してくれたのですが、
翌日の精算に別料金で加算されていたことにかなり驚いたのはいうまでもありません。
おひつに入った残りのご飯を握ってもらっただけなのに・・・。
ちょっぴり残念な出来事でしたが、これも笑ネタになるわけです。
翌日はチェックアウト後にまっすぐ駅へ向かいます。
越後湯沢の駅はどこに寄り道するより楽しめるスポットなのです!
新潟だけではなく、たくさんの地域の日本酒を試飲出来る「お酒ミュージアムぽんしゅ館」はまさに天国。
コインを買って飲んでみたいお酒を選んでいきます。
どーしよーもない酔っぱらいの置物も笑えます。
色々飲んでみます。
楽しいの一言です。
本気の飲兵衛処。
写真に収め損ねましたが、かなりの種類の塩が置かれてまして。
塩を舐めながら試飲が出来るようなってます。
建物内には温泉施設もあり、お土産売り場の規模もかなり広く、2時間、3時間はあっという間に過ぎてしまいます。
おもいおもいのお土産を買って、最後にお寿司屋さんで合流です。
私はまたしても日本酒をオーダーし、皆さんのお寿司をちょこちょこ頂きつつ締めました。
慣れない引率旅?となりましたが、たっぷりお酒に浸かれて幸せでした。
次回はもう少しのんびり楽しんでみたいです。
おしまい。